2013年6月9日日曜日

ささやかなHoudiniインストール

【20150922追記:もうじきHoudini15が出るという頃合いになりましたが、この記事はH12当時のものです。】

ちょっとまえにインストールしたときのスクリーンショットがあったのでなんとなく。
特にコレと言って有益ななにかあるわけではありませんが。

ちなみに現在houdiniは12.5だったかですが、
このときは12.1だったみたいですね。
インストール対象システムはOSX。もちろん“弟子”。




ダウンロードしてきたディスクイメージをひらいたところ。
パッケージが置いてあります。
背景が。。。

インストーラ起動。
イメージ内の背景同様なんか普通ではないです。

とくにやることはありません。本体が4MB強。
フレームワークが1GB弱。

インストール終了。
なにも考えなくていいインストーラはいいですね。
実質連打で終了します。




インストールが済んだらラウンチパッドにこんな感じで並びます。

「その他の」を展開してみたところ
  • Houdini
  • HoudiniFX
  • Geometry Viewer
  • Image Viewer
  • その他の
が並んでます。

初回起動時。
なんか言われます。
ライセンスの確認です。支払いを済ませたライセンスを持っているか、非商用のFree用途かを問われます。
ここでは非商用を選択。
ライセンスを読みます。
 非商用ライセンスが無事インストールされたらしいので、起動(Run)。


起動。

ちなみに、
先日のHoudini販売形態改訂以前は、この非商用版も無料版と有料版(HD)に分かれていましたが、
今回から、非商用版をインストールすると両方とも(「無印」「FX」) が入るようになったみたいですね。



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pythonについて少々眺めてみたり。
houdiniにはpython Shellなるものが用意されています。

ほかにもShellっていうのが選択できますが、
これはいわゆるOSXのターミナルそのもの。
いわゆるっていうかターミナル。

対してPython Shellは、Houdiniのなかのそういうwindowとして確固たるアイデンティティを持っている模様。



起動すると、Python のバージョンは2.6.7と出てきました。
houモジュールimportedとのことで、HoudiniのPythouライブラリはhouモジュールと言うんですね。


一方ターミナルから普通にpythonを呼んでみると、
OSXが持ってるPythonのバージョンは2.7.2(ちなみに10.8)
Houdiniはご自分でPythonパッケージをお持ちな様子。そりゃそうか。



で、Houdini Shellっていうのが、Houdiniのインストールフォルダにもあります。


もちろんと言うかなんというか、PythonShellではないわけで、
imoprt houしてもなにも起きません。
そこで pythonのかわりに「hython」という呪文を唱えると、
houモジュールをインポートした状態で、houdini自身が持っているpython(2.6.7)が起動します。

sys.pathをみてみると、後ろに二つpathが追加されているのが分かります。


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